なんじゃコリャ?
と思った方、どうもすみません。m(__)m
泊まったホテルのすぐ向かい側が広大な空き地になっていて、ここに大規模なマンションを数棟建設することになっているようなのですが。。。
実はここ、某社宅があってそこにワタクシ6年住んでいたんですよ。
ボロい建物だったし、仙台駅からも近い場所なんでいずれマンションになるとは思っていたのですが、更地になったところを改めて目の当たりにするとまぁいろんなことが思い出されるモンです。
あ、どんな計画になってるかきちんと看板見てくれば良かったな。。。。
次に来るときにはどうなってるんでしょう?(次って、いつ来るつもりだ??)
さて。
それはそれとして。
本日のイベントは、ニッカウヰスキーの工場見学でありまして。
仙台に住んでいたとはいえ当時はまだ未成年。まだアルコールには「さほど」興味がなかったんで行ったことなかったんですよ。
ってなわけで、仙台駅から山形に向かう仙山線に乗って約30分。作並駅に到着です。
駅からは無料のシャトルバスが出ておりまして、これに乗って約5分で宮城峡蒸留所に到着。
ちょうど広瀬川と支流の新川川(にっかわがわ)の合流点に広大な敷地を構え、赤煉瓦の古めかしくも重厚な雰囲気を漂わせた建物が林立しています。
新川川だからニッカというのは間違いで、竹鶴政孝氏が設立した酒造会社「大日本果汁株式会社」がウィスキーを出荷するときにその製品名を「日」と「果」から取って「ニッカウヰスキー」と命名したためなのだそうです。
何故「果汁」?と考えちゃいますけど、ウィスキー熟成の間にリンゴジュースの製造を手がけたりしてたんだそうです。
なるほど。そりゃあウィスキーは作ってすぐ出荷するわけにはいかないですもんね。
さてさて。
工場見学の方はといいますと。
飲食物ということもあって衛生上あまり製造ラインの奥深くには入れない?こともあってさっくり30分程度のものでした。
とはいえなかなか面白かったですよ。
コチラの物体はピート。
ヨシやスゲなど、釣り人には御馴染みの植物が長い年月をかけて炭化したものだそうです。
これ自体は特に匂いなどはしなかったのですが、キルン棟という建物でこのピートを燃やし、原料の麦芽を乾燥させるんだそうです。
この過程でモルトウィスキーのスモーキーな香りがつくんだそうです。
あ、そうそう。ここ宮城峡蒸留所はモルトウィスキーとグレーンウィスキーの両方を製造している世界でも珍しいところなんだそうです。
乾燥された麦芽は粉砕され、温水が加えられて澱粉が糖化して甘い麦汁になり、そこに酵母が加えられて糖分がいよいよアルコールになるんだそうです。(そういえばこの辺は科学の授業で聞いたような??)
そして、いよいよ蒸留!!
雑誌やテレビでは見たことがあるけど実物のポットスチルは初!!
でっかいなぁ。
しかも、ここのはご覧の通り先が曲がった形のかわいいやつです。しめ縄がいい味出してますね。
この建物の中に同じようなポットスチルが10くらい並んでました。
なかなか壮観です。
ちなみに、ここ宮城峡では蒸気で比較的低温の蒸留を行っているんだそうです。低温でじっくりと蒸留するためまろやかな風味になるんだとか。
逆に余市蒸留所では直火で高温なため力強い風味になるそうです。
こうして違う風味のモルトウィスキーを蒸留し、それをブレンドすることで深い味わいのウィスキーを作り出すのだそうです。
あ、知ってました?モルトウィスキーにも色々な種類があるって。
せっかく聞いてきたのでちょっと忘れないうちに(笑)記しておきますと。
①シングルカスクウィスキー:一つの樽で熟成されたもの。樽によって性質が異なる。
②シングルモルト:一箇所の蒸留所で作られたモルトウィスキーをブレンドしたもの。
③ピュアモルト:複数の蒸留所で作られたモルトウィスキーをブレンドしたもの。
④オールモルト:ポットスチルによるモルトウィスキーと、カフェスチル(宮城峡にはポットスチルだけでなくカフェスチルもあります)で蒸留されたモルトウィスキーをブレンドしたもの。
となるんだとか。
全然知らなかったなぁ。
同じ蒸留所で樽に詰められても、樽によって全く性格が違うウィスキーになるっていうのもまた不思議ですがそこが楽しいところでもあります。
こんなの聞いたら、シングルカスク買いたくなりますよねぇ?
。。。。というわけでお土産に買ってきたのですがそれはまた後ほど。
最後に見学したのが貯蔵庫。
当然ですが、樽だらけ(笑)。
こんな貯蔵庫が15棟くらい並んでます。
ちなみに、貯蔵庫に入っただけでウィスキーの香りで酔いそうになります(笑)。
この後、いよいよ?試飲コーナーへ。
まだ午前中なのに飲んだくれていいんでしょうか???
なんて良心の呵責はありませんでした、ハイ。
「宮城峡12年」と「鶴17年」、あと何飲んだんだったっけ???忘れちゃいました(笑)
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